商品価値の考え方

■売れなければ商品ではない

商品は売れて初めて商品である。エンドユーザーの手に渡り使用されて初めて商品化されるといってもよい。逆に言えば売れなかったら商品ではなく、あくまでも製品ということである。その商品化のために、チラシ制作では商品の価値/価格をわかりやすく伝えることである。以前価格の伝え方について様々な角度から提案したが、ここでは価値をいかにわかりやすく伝えるかをテーマとしよう。商品の使用価値は大きく4つにわかれる。

・本来的機能価値

その商品の持つもっとも大事な価値である。整理ダンスでいうなら、幅・高さ・段数・杯数になるが、一言でいうなら、収容力である。

・本来的見栄え価値

その商品の材質・材料そのものからなる本来的な見栄えである。整理ダンスでいうなら、前板の材質、形状などが当てはまる。

・付加的機能価値

おまけ的機能価値である。あったら便利であるが、なくても差し支えないというものである。

・付加的見栄え価値

ワンポイントデザイン的な価値である。ゆえに商品そのものの材質とは関係のない付加的なデザインである。

商品価値を的確に伝えるためにはその商品の特徴を知り、優先順位をつけることが必要だ。より本来的に近いものほど、わかりやすく訴えていかねばならない。