売り上げ実績を入れる

■お客様に情報を伝えないのは罪悪である。

ある顧問先に行った時のことだが、あまりメリハリのないチラシと売り場なので、売りたい商品を明確にし、集中販売の指導をした。その時に「チラシとPOPに売り上げ実績を入れなさい。」と指導したら、「そんなことをしたら、競合店にばれてしまいます」という答えが担当者から帰ってきた。

確かにライバルに売り上げ情報を知られると多少デメリットがあるかもしれない。しかし、お客様にその情報を伝えないほうが罪悪である。お客様には正しい情報を流し、購買決定のために役立ててもらうことが本当の客志向ではないか。

新しいことを実践すれば、多少の弊害は出てくる。しかし、お客様志向という原則を常に念頭に置き、勇気をもって新しいことにチャレンジしてほしい。売上実績をチラシに入れるときのポイントは、以下の通りである。

・具体的売れ個数を書く

チラシに売り上げ実績を書くといっても、売上金額で書いてはいけない。わかりやすく伝えるためには、売れ個数で書くべきだ。

・売上順位を書く

さらに自店のおすすめ商品を明確にするため、店内ベストテンの表示をする。

・嘘はいけない

よく、死筋商品を売るために、うその売れ個数を書く場合があるが、信用を失うのでやめたほうがよい。