お客様に勝つ為に

この不況期でますますお客様はシビアにな ってきており、買い物には本当に真剣になってきた。チラシでは、こ ういった消費者の行動を把握する ことも非常に大事である。

  • 紙 おむつを買うとき、たった100円安 いだけなのに、わざわざ遠い店ま で買いに行く
  • パソコンを買 うとき、3か月くらい毎週、家電店 のチラシを集め、タイミングを見て
  • 今がチャンスとばかりに買 いにいく
  • 大半の食料品は 近くのスーパーで買うのだが、焼き 肉用のカルビだけは近所の評判の いい肉屋にわざわざ買いに行く
  • 子供が毎日飲む牛乳は 添加物の一切入っていない宅配の 高い牛乳を買っている

お客 様がシビアになってくるにつれ、ワ ンストップショッピングの概念が崩れてきた。商品それぞれに応じた選択眼を持ち、それぞれに応じた店を選ぶ。また、通販等の買い方にも変化が出てきた。しかも、毎日が忙しく、時間的ゆとりが少ないので、なるべく短時間に済ませたいという欲求もある。まとめて言えば、 「いいものをできれば安く、効率的に、無駄なく購入したい」という、怪物的欲求にまでなっているのであ る。

その欲求をワガママと受け止めたのでは、その時点で負けである。小売業、サービス業だけでなく、すべ ての産業に共通するが、お客様との競争なのである。決して他店との競争ではなく、お客様、とりわけ、今の自分の店に来ているお客様にどのようにして勝つかが、これ からのキーワードである。 商品へのこだわりというのは、お 客様とその商品との関係にこだわ ることである。これをチラシ制作では役立てるようにしよう。世の中のチラシは、まだまだ商品へのこだわりのPRが少ないといえるかもしれない。

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